好奇心の足跡

飽きっぽくすぐ他のことをしてしまうので、忘れないため・形にして頭に残すための備忘録。

picoCTF2019 write-upのまとめと戦績

2019年9月末~10月中旬にかけて開催された picoCTF2019 に、今回も一人チームで参加しました。学生さん向けのCTFで世界中から参加されています。社会人でも参加できる上に、基礎問題からだんだんレベルアップしていく形でとっつきやすく、学習にとても良いです。お勧め!!2年前くらいの私に「CTFここから始めるといいよ」と教えてあげたい。去年の今頃の私に教えてくれた皆様、ありがとうございました!

今後も環境はしばらく残されるとのことで、出来なかった問題にも今からゆるゆる取り組もうかと思っています。

戦績

今回は総勢 15817 チーム参加された様子(1pt以上獲得したチーム数)。1万5千!凄い!!
戦績はこちら。

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78問解いて 17151 pt, 394位でした。

twitterではCTFやっている主に学生さんをよくフォローしているのですが、おそらく個人で2万点超えの方もいらっしゃって、もう凄いわぁ。。。

write-upまとめ

write-upをどういう形式で書こうか悩んだのですが、やはり前回同様点数で分けて書いていきます。競技期間中に解けなかった問題も、解けたら随時追加していこうかと。

番外編

感想

それぞれのwrite-upは投稿前に一応一通り読み直して確認してるんですけど、解きながら書いているのでその時のテンションが滲み出てきていて感慨深い。誤字もなかなか凄まじい。深夜~早朝にやることが多いのも原因かも。※もし見つけたらこっそり教えていただけると嬉しいです。間違った解法とかも…。

今回は、picoCTF2018をほぼ全部とき終わった直後だったこともあり、もっと時間があれば…!やったことあるやつなのに!という問題もちらほら。特に時間がかかりそうだからと後回しにしていたBinaryとか。まだ読んでいない問題も結構残ってしまった。
また、やったことあるやつ!と思っても、ちょっとひねってあったり二段構成になっているものが多かった。部分点欲しい…。そしてひねりがあると途端に解けなくなるので実力を思い知るなど。

そして今回、噂によると全部で121問!スコアの低い問題を解くとだんだん高得点の問題がUnLockされていくので、解いたのにUnsolvedの問題が増えていくという地獄の報告が。この仕組み、低得点問題が解けない人はその問題に集中できてよいのかもしれないけど、あとちょっと閃かなかっただけで解けない!っていう問題がブロックして先に進めないのは辛そう。個人的には、他のCTFような「あーもう手がつけられそうな問題ないわー」状態にはならなかったので、この仕組はありがたかったかも(少ない問題に集中できる)

最後に。今回リアルタイム初参戦のpicoCTFでしたが、期間も長いのでゆっくり落ち着いて参加できると思いきや、問題数が多すぎて全然時間足りなかった…。深夜に一人で夢中になって取り組むととても捗るのですが、寝不足だとただでさえ夜の授乳で寝不足になりがち&もういい歳なので次の日つらい…。そもそも寝かしつけのあとの起床チャレンジ、成功率低すぎ…。
更に、なんとかCTFする時間を作れないかと気が急いてしまって、子供達のウェイトが自分の中で下がってしまうのは良くないなぁと感じた。育児は人格形成に関わるので、親がどっしりゆったり構えていられる環境を作りたい。
そんなこんなで、CTF(に限らず趣味全般)に費やすリソースと、子供と向き合う時間・意義なんかについて図らずも考えさせられる機会になりました。やっぱり今の人生フェーズに於いては、競技に参加する、というよりはコツコツ勉強していくスタンスのほうが良さそう。